各地の十五夜行事

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各地の十五夜行事

全国各地では、地域色豊かな十五夜の祭りや伝統行事が行われています。ここではその代表的なものをご紹介します。

 

堀の内十五夜まつり(新潟県魚沼市、堀之内八幡宮)/

9月中旬の金〜日曜日に開催。堀之内八幡宮の秋季例大祭として、踊り屋台や屋台囃子、大民謡流し、みこしパレードなどが町を練り歩く賑やかな祭りです。

祭り2日目の夜には花火大会も行われます。

 

 

与板十五夜まつり(新潟県長岡市、都野神社)/

宝暦7(1757)年頃から続く、勇壮な祭り。
3台の屋台が約100人の引き手によって町中を移動し、都野神社に奉納されます。都野神社の急で狭い坂にさしかかると、屋台が激しいお囃子と力強い掛け声とともに坂を上っていくさまは圧巻です。

 

 

平群(へぐり)十五夜踊り(宮崎県西都市)/

鉦(しょう)の音に合わせ、手甲、脚半袢、かすり姿の女性が優雅に踊る太鼓踊り。
江戸時代、鹿児島県の霧島神宮にお参りした村人が、道中で小林地方に伝わっていた踊りを見てその素晴らしさに魅了され、踊り手を招いて地区に広めたのが始まりとされています。

 

一時期は途絶えていましたが、村の長老たちの指導によって地元の女性たちが再興し、今も踊り継がれています。




十五夜綱引(鹿児島県南さつま市)/

鹿児島県の薩摩半島各地では、十五夜の行事として綱引きが行われています。綱引きは材料集めから始まり、綱づくり、綱引きと綱の再利用(相撲)、最後は川などに綱を投げ入れる綱流し、という一連の流れで行われます。「綱にかかった(触った)だけで風邪ひかん。

 

綱を引けばなおひかん」という言い伝えも各地に伝わり、健康祈願と豊作祈願を願う伝統行事です。

 

 

ソラヨイ(鹿児島県南九州市)/

旧暦の8月15日、知覧町の中部地区で行われる伝統行事。男児がふんどしの上から腰みのを付け、頭にわらなどで編んだ帽子のような笠をかぶって輪になり、「ソラヨイヨイヨイ」のかけ声とともに相撲のしこを踏むように踊ります。月明かりの下、子どもたちが独特の装束とかけ声で踊る様子は幻想的で、県内外から多くの観光客が訪れます